早漏(そうろう)の治療薬はどうか?
早漏(そうろう)の治療薬は、勃起と射精のバランス(均衡)を整える、つまり自律神経のバランスを良くすることを目的として処方されます。
現在、そうろうの治療薬として効果があるとされているのは、SSRIと呼ばれる、主に抗うつ剤として使用されている薬のです。
SSRIは経口で飲んで摂取させてもらいます。SSRIを処方しているクリニックがありますが、早漏(そうろう)の治療薬としては、健康保険がききません。また、必ず医師の処方を守って服用しなければなりません。飲み過ぎると、EDすなわちインポテンツになる可能性が指摘されています。
漢方薬では、牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)や紅蔘(こうじん)にそうろう治療薬としての効果があると言われます。
牛車腎気丸は、下半身の衰えに効く漢方薬なので、ペニスを元気にしてくれ、早漏(そうろう)の治療薬にもなるそうのです。
ただ、牛車腎気丸は、2006年6月、厚生労働省医薬食品局安全対策課長通知に基づき、間質性肺炎の副作用があることが指摘されました。副作用はめったにないことのですが、注意しておく必要があります。
サプリメントとしては、亜鉛の効果が高いのです。アメリカでは、「セックスミネラル」という別名もあるそうのです。また、トリプトファンにも早漏(そうろう)の治療薬としての効果があるとされます。
中高年の、勃起力低下によるそうろうの場合には、EDすなわちインポテンツの治療薬の代表である、バイアグラにも早漏防止する効果があるとされています。
しかし、体調が悪ければ、たとえいくら勃起しても、よいsexは出来ないので、まずは身体の健康を保つことのです。